平成29年産米初検査・全量全袋検査(あぶくま石川地区)

営農ブログをご覧の皆様、こんにちは!

 

残暑も和らぎ、爽やかな秋風が吹くころとなりました。所々で稲刈りが始まってきましたね。

当JAでも各地区で平成29年産米における品位等の初検査が始まりました。あぶくま石川地区では9月20日に浅川町、9月26日に石川町で行いました。

 

【浅川支店 箕輪倉庫にて】

9月20日に全量全袋放射性物質検査の開始式と初検査を行いました。

当JAの岡部専務は「安全な米を消費者に供給し安心して食べてもらえるように検査等をしっかり行っていき、長期間になるので事故の無いように作業してほしい」とあいさつしました。

 

浅川町の須藤一夫町長と岡部専務が検査機のスイッチを押し、起動させました。

 

 

全量全袋検査開始式後、農産物検査員(JA職員)が「ひとめぼれ」を約200袋(1袋30キロ)検査し、全量1等米に格付けされ、上々のスタートとなりました。

 

 

 

【石川支店 谷津倉庫にて】

9月26日に初検査式を行いました。

遠藤常務は「8月から悪天候が続き心配されたが、9月から天候が回復してきた。豊作になるようにこのまま好天が続いてほしい」とあいさつしました。

今年の米の品質状況を確認する当JA理事の角田幸吉理事(左)と高原喜國理事(中央)

 

 

 

サンプル米を摂取後、農産物検査員(JA職員)による検査が行われ、酒米の「美山錦」618袋、「コシヒカリ」571袋が全量1等米に格付けされました。

 

 

今年の生育状況は日照不足と低温の影響で生育は遅れ気味であるが、品質は良好です。10月にピークを迎え、作業は11月中旬まで続きます。当JA全体の集荷目標52万俵の内、あぶくま石川地区管内では10万俵を集荷目標とし取り組んでいきます。

今後、あぶくま石川地区では10月2日に玉川村と古殿町、10月5日に平田村で初検査を行う予定です。