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第3回あぐりスクール

2017.08.04

 

自然に生息する生き物について学ぶ -第3回あぐりスクール-

 

 すかがわ岩瀬地区は7月23日、きゅうりん館で「第3回あぐりスクール」を開校し、管内の小学3、4年生14人とJAの担当職員らが参加しました。

 始めに第1回の時に自分たちで10種類の野菜苗を定植した「みんなのはたけ」に行き、大きく生長し食べ頃を迎えたトマトやナスを班ごとに協力しながら収穫しました。次回は何の野菜が収穫できるか子どもたちは楽しみにしている様子でした。

 次に食農教育こども雑誌「ちゃぐりん8月号」を活用し、同地区担い手担当課職員が講師となりごはんの栄養分についてや水田に生息する虫たちがどのような役割を果たしているかなど、お米と田んぼについて学びました。

 午後からは須賀川市守屋の「オニヤンマの里」で生き物調査を行いました。オニヤンマ愛好家の安積清美さんからヤゴが羽化し成虫になるまで6時間かかることやトンボが稲に被害を与える害虫を食べ、田んぼを守っているための益虫であることなどトンボの生態について説明を受けました。その後子どもたちは安積さんが作ったトンボの形をしたビオトープに入り夢中になってメダカやカエル、敷地内に23種類いるといわれているトンボを職員と一緒に捕まえて観察していました。終了後、きゅうりん館に戻り、調査・捕獲した生き物を観察ノートに色鉛筆で思い思いにスケッチしていました。

 

収穫を体験する子どもら

 

 

生き物を探す様子

 

 

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