営農情報

水稲管理情報【本田初期の管理】

2016.05.16お米

水稲管理情報【本田初期の管理】

すかがわ岩瀬地区営農経済部
担い手支援課・高柳 幸知

①田植え直後からの水管理について
【活着期】
 活着期の稲はおおいに水を必要としているので、田植え後、直ちに湛水をして、稲の葉からの蒸散を少なくしてやり稲体の活力低下を防ぐ。




★注意点★
①低温時や強風の時は、特に深水管理(7~8cm)を徹底する。
②山間部や冷水が掛かる圃場では、迂回湛水や温水チューブを利用すると効果的!!

【分げつ初期】
 移植後1週間程度で活着し分げつを始めます。稲は昼夜の温度差が大きいほど分げつをするので、活着後は3cm程度の浅水管理をしましょう。

②除草剤使用方法について


◎除草剤の剤型の違い
[粒剤]・・・底の方で早く拡散→土に吸着→薬の層が完成
[フロアブル・ジャンボ]・・・水に拡散→水田全体に拡散→徐々に土に吸着→薬の層が完成
                ※成分の拡散距離が長い分、フロアブル・ジャンボ剤の方が時間がかかる。                 
☆フロアブル・ジャンボ剤の湛水キープは粒剤より深めに、長く!!

【除草剤を効かせるための水管理】
(1)除草剤散布時は出来る限りの深水で!
(2)散布後の湛水状態を出来る限り長く!
  (雑草が成分を吸収するための期間を作る)
・水深が浅くなった時は、水尻を止めて静かに差し水をしてください。

※水管理のうえで、してはいけないこと
①散布時の水深が浅い<効果不良・薬害>
②成分が安定する(土壌吸着)する前に落水<効果不良>
③雑草に効果が出る前に田面を出す<処理層の破壊>

 

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