営農情報

土壌診断について

2019.10.15野菜

 

土壌診断について

 

営農部営農対策課 小濃邦彦

 

Q.作物のこんな症状や悩みはありませんか?

 ・前年より収量が減った

 ・作物の生育が良くない

 ・葉の色が濃すぎる   etc

 

       ↓  こんなときは

 「土壌分析」を行い、土の健康状態を確認してみましょう!

Q.どのような方法で調べるの?

 pH、EC値を測定するだけでも土壌の健康状態を判断することができます。

 (養分レベルの低い水田土壌などについては化学分析が必要です)

 

○土壌の状態から見た対処法

 (土壌のpH、ECに応じて下記の表のような施肥の対応を行います)

タイプ

pH

EC

(mS/cm)

主な原因・症状

対処方法

高pH

高EC

7以上

1.5以上

①窒素、塩基成分がいずれも過剰に蓄積している可能性がある

②葉は濃緑色、草丈が伸びず、花落ち、着果不良などの症状が植物に現れることがある

無肥料栽培など施肥量を大幅に削減した施肥を行う

高pH

低EC

7以上

0.5以下

①塩基成分が多いものの、窒素成分が少ない圃場である

②地上部の生育が悪く微量要素欠乏症などが発現している場合がある

窒素肥料を基準量施用する。栽培途中であれば追肥する

低pH

高EC

5.5以下

1.5以上

①石灰などの塩基成分の不足ではなく、硝酸や硫酸などの陰イオンの蓄積によるpH低下の可能性がある

②作物の生育は地上、地下部とも悪い

窒素肥料の施肥を避ける

低pH

低EC

5.5以下

0.5以下

①窒素、塩基成分がいずれも不足している可能性がある

②作物の葉色は淡く、生育は悪い

石灰質肥料を施用してpHを上げ、窒素は基準量を施用する。

適正

5.5~7.0

0.5~1.0

 

JAでは土壌分析を行っております。採取方法、分析に関するお問い合わせについては最寄りの各支店(営農生活課、営農センター)へお願いします。

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