しらかわ地区「幸水」出荷ピーク

　中島村にあるしらかわ地区の野菜・果樹選果場では、８月30日、梨「幸水」の選果がピークを迎えました。１日に最大１６００ケース（１ケース10㌔）を選果し関東方面へ出荷しています。作業は９月上旬まで続く予定です。

　今年は５月から６月まで乾燥が続き玉肥大への影響が懸念されましたが、７月からの降雨により回復し、肥大、糖度共に平年並み。病害虫被害は平年より少なく、順調に仕上がりました。

　引き続き「豊水」に切り替わり、９月下旬まで出荷します。今年はトータルで約３万５０００ケースの出荷を目指しており、光センサーによる選果機で安定した品質の出荷に努めています。

　当ＪＡではすかがわ岩瀬、しらかわ、あぶくま石川の３地区で外観の規格や出荷段ボール箱を統一。夢みなみブランド確立に向けて取り組んでいます。

出荷ピークを迎えた梨の選果