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温湯種子消毒作業を実施

2018.03.23

温湯種子消毒作業を実施 -温湯種子消毒ー

 

 すかがわ岩瀬地区では3月1日から温湯種子消毒の作業が行われています。

 温湯種子消毒は農薬を使わずに殺菌を行う消毒方法で種子伝染性の病害虫を防除でき、いもち病、ばか苗病、もみ枯細菌病などに効果があります。また、農薬を使用しないことからコストの低減と環境問題に配慮した米作りにもつながります。種もみを60度のお湯に10分間ほど漬けた後、常温の水に浸し、脱水にかけると消毒が完了し、この一連の流れを連続して行っています。品種はコシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、ミルキークイーン、チヨニシキで数量は約26トン。

 また、しらかわ地区ではコシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶなど全7品種を約8トン、あぶくま石川地区ではコシヒカリ、ヒトメボレ、チヨニシキを約3トン、2月~4月までに温湯処理をする予定です。

 

すかがわ岩瀬地区で温湯種子消毒を行う作業員

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