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JA夢みなみ異常気象農畜産物(高温・渇水)対策本部設置

2018.08.02

 

農畜産物を異常気象から守る -JA夢みなみ異常気象農畜産物(高温・渇水)対策本部設置-

 

 7月31日、須賀川本店で異常気象農畜産物(高温・渇水)対策会議を開催し、対策本部を設置しました。

 同会議には県南・県中農林事務所、橋本正和代表理事組合長ら常勤役員、各地区支援センターや営農担当者らJA職員が出席し、各地区の農畜産物被害状況などについて協議されました。本部長の橋本組合長は「高温・渇水による影響で農畜産物に被害がでている。関係機関・団体と一丸となり、樹勢回復のため各管理作業を行い、併せて生産者の健康管理にも気を配っていこう」とあいさつしました。

 当JA管内の水稲は、地区の水系によっては取水制限が開始されるところもあり、品質低下が心配されることやカメムシ多発が懸念されています。野菜・果樹は小玉・下位等級の増加やダニ等の発生が多いため、防除や葉面散布、かん注など樹勢回復の指導を行っています。畜産は、畜種別に飼料の給与量の調整や扇風機の設置などの対策指導を行っています。

 今後、被害を最小限にするため、関係機関と日々連携を図りながら、被害の実態調査や現地講習会の開催を通じ営農指導を行っていきます。

 

 

 

看板を設置する橋本組合長(左から3番目)

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