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JA夢みなみ梨(幸水)合同目揃い会

2018.08.16

 

出荷規格の統一に向け -JA夢みなみ梨(幸水)合同目揃い会-

 

 JA夢みなみ果樹連絡協議会は8月13日、須賀川市の東部果実選果場で梨(幸水)の合同目揃い会を開催し、同協議会の宮田公明会長ら役員、生産者代表、県中・県南農林事務所、JA全農福島、JA役職員ら31人が参加しました。共計共販体制へ向けて、昨年より3地区で段ボールを統一。今年については出荷規格の統一を実施します。

 宮田会長は「肥大が干ばつにより小玉傾向にある。台風13号で降った雨の影響で平年並みに戻ってほしい」とあいさつし、薄井常務は「高温・渇水による被害を最小限に抑えるため異常気象対策本部を設置した。また、暑い時期の管理作業になるので体調管理には十分に気を付けてほしい」と述べました。

 その後、県中・県南農林事務所やJA担当者らから作柄状況や市場情勢等について説明され、3地区よりサンプルを持ち寄り、形や色などの出荷規格、糖度などを確認し、出荷規格の統一に向けて協議しました。

 また、完全なる風評被害払拭に向け、引き続き、量販店や直売所での販売促進活動やテレビでのPR活動を行い、安全・安心対策として栽培日誌・防除日誌の記帳、放射性物質の出荷前検査を継続して行っていくことを確認しました。

 

出荷規格を確認する参加者ら

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