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あぶくま石川地区果実共同選果場稼働式

2018.08.30

 

リンゴ、梨の出荷 本格開始 -あぶくま石川地区果実共同選果場稼働式-

 

 8月22日、あぶくま石川地区の果実共同選果場で稼働式を行い、リンゴ(つがる)と梨(幸水)の出荷が本格的に始まりました。今年度の生育状況はリンゴ、梨ともに1週間ほど早い開花となり、果実肥大は高温・干ばつの影響で小玉傾向にあります。

 稼働式には当JA役職員、選果場の作業員24人が参加し、薄井常務(選果場運営管理委員会委員長)は「暑い日が続くので体調管理や怪我には十分に注意し、作業を行ってほしい。来年は3地区で規格を統一し夢みなみブランドとして出荷したい」とあいさつし、同委員会副委員長兼あぶくま石川地区果樹生産部会の藤田浩伸部会長は「生産者が心を込めて栽培したリンゴや梨を丁寧に扱い選別し、高値販売に結びつけたい」と話しました。

 約20人の作業員が着色具合や大きさなどの規格を統一し、光センサーで糖度を正確に分析し、等級ごとに選別し箱詰めしました。9月中旬からはジョナゴールド(リンゴ)と豊水(梨)、10月下旬からはふじ(リンゴ)の出荷が始まり、選果作業は12月中旬頃まで続く予定。目標出荷数量はリンゴで280トン、梨で165トンを計画しています。

 

 

選果作業を行う作業員ら

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