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目揃い会で出荷規格確認

2018.09.06

JA夢みなみすかがわ岩瀬地区梨(豊水)目揃い会

 

JA夢みなみすかがわ岩瀬地区は、9月4日に須賀川市東部果実選果場で梨『豊水』出荷目揃い会を開催しました。生産者、県中農林事務所須賀川農業普及所、JA全農福島、同JA職員ら併せて約100名が参加。選果基準に従い、色、形状、重さ、傷の有無などについて出荷規格を確認しまし。

 果実肥大は平年に比べ大きく、糖度も平年より高い状況で、関東・関西方面中心に5万5000ケース(1ケース10キロ)の出荷を目指す。

 すかがわ岩瀬地区果樹協議会会長兼梨専門部会部会長の吉田幸一さんは、「台風の被害が出ないことを願いたい。高値販売が出来るよう、出荷規格を守り、収穫漏れがないよう作業に励みましょう」と述べました。

 JA全農福島より販売情勢の説明がなされ、県中農林事務所より収穫時の注意や黒星病対策について確認。また、同日に台風21号の通過が心配されたことから、台風の事前対策について説明し、参加者らは熱心に耳を傾けていました。

 同地区では9月中旬より「南水」、「あきづき」の選果も開始され、10月上旬まで梨の選果作業が続く予定です。

写真=豊水の色や形状を確認する生産者たち

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