出荷最盛に向け目揃会実施／ＪＡ夢みなみいしかわ地区ナス栽培技術指導会および出荷

　ＪＡ夢みなみいしかわ地区は７月２６日に、８月中旬に出荷最盛期を迎える当ＪＡの“正夢プラン”において振興品目として作付拡大に取り組んでいるナスの栽培指導会並びに出荷目揃会を玉川村のマーヴェラス末広で開催し、生産者１５名が参加しました。

　同地区ナス部会円谷兼一会長は「今日の講習会と目揃会を有意義なものにし、それぞれ良い品質のものを出荷していただきたい」とあいさつを述べました。

　指導会では須賀川農業普及所と㈱渡辺採種場が講師となり、気象情報を踏まえ、風通しや採光を良くした枝の整理・誘引や、株や根の負担を減らすため摘果・摘葉の方法に注意する事など、今後の栽培管理・肥培管理について説明が行われました。ＪＡ全農青果センターより市場情勢説明が行われ、その後出荷目揃えを実施して箱詰めされたナスをもとに、出荷形態ごとの出荷規格について確認をしました。参加者は、ヘタを向い合せで詰める事や階級毎の量目の範囲を確認するなど、有利販売に向け出荷規格の統一を図りました。

　目揃えを行う参加者ら