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令和元年度JA夢みなみ石川地区繁殖牛部会定期総代会

2020.03.30

子牛の育成技術向上を目指す/令和元年度JA夢みなみ石川地区繁殖牛部会定期総代会

 3月25日、石川町の畜産センターで令和元年度JA夢みなみ石川地区繁殖牛部会総代会が開催され、部会役員、岡部喜市郎専務、JA営農関係者らが参加しました。石井利行部会長は「子牛価格の下落が心配されますが、少しでも高値になるよう子牛の育成管理に力を入れていきましょう」と意気込みを述べ、岡部専務は「昨年受賞したJAグループ和牛育成管理共進会の団体優勝はみなさんの努力の結果であり、今の現状に負けないよう頑張っていきましょう」と挨拶しました。2019年度の販売頭数は2,332頭(前年比139頭減)雌、去勢、の平均価格は702,556円(税抜き)(前年比-26,614円)となりました。
 総会では、和牛子牛高額販売者、定期登録高得点者の表彰があり、繁殖部会特別功労者としてJAG育成管理共進会で名誉賞を受賞した十文字ゆき子さんが賞状を受け取りました。その後、令和元年度事業報告及び収支決算、令和2年度事業計画及び収支予算(案)について議案通り承認されました。
肉牛相場の大きな下落と和牛子牛の価格下落を踏まえ、JAとしても更なる飼養管理技術の向上と、優良繁殖雌牛の導入に力を入れ、販売促進を目的とした牛肉消費拡大運動も行っていきます。

写真=特別功労賞を受賞した十文字ゆき子さん(27日、石川町)

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