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りんご摘果指導会

2020.05.20

着果数順調に確認できている/りんご摘果指導会

 JA夢みなみは須賀川市の東部支店近くの圃場で、リンゴ(ふじ)の摘果指導会を行いました。参加した生産者10人は、県中農林事務所の指導員の予備摘果の実演を見ながら質問をするなどして、情報交流をしました。
 今年度のリンゴの発芽は平年より6日早かったが、4月中旬以降、気温が平年より低く経過したことから、満開は1~2日ほど遅い5月3日となりました。着果が確認された日から30日を目安に予備摘果、その後60日頃までに仕上げ摘果を行うことを確認しました。摘果のほかに、夏季管理の説明や近年、りんご産地で多発傾向にあるリンゴ黒星病について注意喚起がなされました。
 鈴木浩信リンゴ班長は「これからの手入れによって実の品質が変わってくるので、指導をよく聞いていい物をつくりましょう」とあいさつ。園芸担当者は、「交配時期の天候も良く、着果数も確認できており、今のところ生育は順調です」と話しました。


摘果のアドバイスを聞く生産者

 

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