品質良好の梨を ／ 東部支部梨夏季管理指導会

 　JA夢みなみ東部支店は6月26日、令和2年度果樹協議会東部支部梨夏季管理指導会を円谷正広梨副班長の圃場で開催し、梨生産者23人が参加しました。着果数を制限し、個々の梨により良く栄養がいきわたるようにする摘果作業、肥大や糖度など果実品質向上に必要な夏季管理におけるポイントについて再確認しました。　　　　　　　　今年の生育状況は、「幸水」が平年よりやや大きく、「豊水」が平年並み。「幸水」の裂果期予測は7月8日頃で平年より6日早く、収穫最盛期予測は8月26日頃で平年より5日早い見込みとなっています。須賀川農業普及所の担当者は、梅雨の時期に発生しやすい黒星病の対策、例年より飛来が多いカメムシなどの病害虫の防除について徹底する様、注意喚起を行いました。