トピックス

梨「豊水」の出荷を前に

2022.09.20

梨「豊水」の出荷を前に/梨「豊水」目ぞろい会

 梨「豊水」の出荷が9月上旬から始まりました。今年産の豊水は平年と比べ肥大、糖度ともに良好で、酸味と甘みのバランスも高品質に仕上がりました。

 当JAでは梨「豊水」の出荷を前に、各地区で目揃会を開き、出荷規格の統一を図りました。

 すかがわ地区は9月7日、あぐりフルーツ館で目揃会を開き、生産者や県中農林事務所、JA全農福島、JA職員ら約100人が参加。同地区果樹協議会の大槻忠洋会長は「天候不順で弱っている木がある。事前に対策をして梨の生産を維持していこう」と挨拶しました。

 県中農林事務所から秋季の防除対策、JA全農福島から各県の販売情勢についてを説明。生産者は等級ごとに分かれたサンプルを前に、形状や大きさ、色づきなどカラーチャートを用い、生産者同士で話し合いながら出荷規格の統一を図りました。
 当JAでは今年度、関東・関西・県内方面に3万8000ケース(1ケース10キロ)出荷する見込みです。

写真=キズの具合や形状を確認する生産者ら(すかがわ地区)

写真=しらかわ地区目揃会の様子(9月5日)

Page Top