いちじく剪定指導会
玉川いちじく部会は3月13日、生産者の圃場でイチジク剪定指導会を行い部会員7人とJA職員らが参加しました。指導会は果実品質の向上や作業性を考慮した適正な樹形に整枝、剪定するため毎年開いています。
厳寒期を過ぎ樹液の流動が始まる前の3月上旬を作業適期としていましたが、今年は暖冬のため樹液の流動が早まりました。樹液が流出すると発芽が遅れるため例年よりも少し長めに切り返し剪定をし、乾燥に注意するよう申し合わせました。
須賀川農業普及所の鈴木健斗技師が間引く枝や切り返しの程度など生産者と意見を交わしながら剪定の実演をしました。
意見を交わしながら作業を進める鈴木技師(中央)