肉牛肥育部会総会　

　肉牛肥育部会は3月28日、八幡屋で通常総会を開きました。生産者やJA全農ミートフーズ㈱、JA役職員ら22人が出席しました。
　岡部喜市郎部会長は「令和5年度は相場の下落や飼料の値上がりなどが重なり大変な一年だった。引き続き厳しい状況ではあるが一丸となって頑張ろう」と呼び掛けました。佐々木組合長は「牛肉消費の低迷など非常に厳しい環境の中、販売金額は計画比131％の5億4000万円を達成した。今後も地域農業の振興を基本理念に取り組んでいく」と挨拶しました。
　令和5年度の事業報告と収支決算報告など全3議案を原案通り承認。令和6年度も枝肉研究会や共励会などに参加し、肥育技術の向上に努めることを申し合わせました。役員改選も行われ、浅川支部の岡部喜市郎さんが部会長に再任されました。
　席上、令和5年度に東京食肉市場で行われた枝肉研究会や共励会で上位入賞を果たした生産者の表彰も行われました。
　
　主な受賞者は以下の通りです（かっこ内は支部名）
◇令和5年度春季JA夢みなみ枝肉研究会　最優秀賞　鈴木政美（東）
◇令和5年度「福島牛」県南ＪＡ肉牛枝肉共励会　最優秀賞　㈲鈴木畜産（石川）
◇第8回JA夢みなみ枝肉研究会　最優秀賞　駒木根良子（平田）
◇年間最多出荷者　㈱青柳畜産（古殿）

　　　　　　　　　　　令和5年度事業報告を聞く参加者