9月中旬まで稲WCS刈り取り -稲WCS刈り取り作業開始-
8月22日、西部転作組合に委託し、長沼地区から稲発酵粗飼料(ホールクロープサイレージ=WCS)の刈り取り作業を始めました。
稲WCSは通常より早く稲を刈り取り、籾・茎・葉をまとめてサイレージと呼ばれる牛の餌に調整したものです。刈り取った稲は機内でロール化した後、ラッピングマシーンを使い、ラップを6重巻きし、完全密封させます。作られたサイレージは放射能検査を行い、安全・安心が確認された上で厳重に保管し、発酵させます。
今後は、長沼、天栄、岩瀬、東部、大東地区の順で33戸の水田で9月中旬まで刈り取り作業を続けます。管内の畜産農家に飼料として供給していきます。
刈り取り作業を行う様子