トピックス

良食味・多収を目指して

2023.07.20

つくばSD2号現地圃場検討会

 7月14日と20日に「つくばSD2号」の現地検討会を各地区で開き、生産者、住友化学(株)の担当者、JA職員らが参加しました。当JAでは、農業者の所得増大を目的に多収の業務用米「つくばSD2号」の作付拡大を進めており、令和2年から56haで試験栽培を開始。令和5年度は100ha、51人が栽培に取り組んでいます。
 「つくばSD2号」は、倒伏に強く「コシヒカリ」に比べ1.2割ほどの増収が見込めます。業務用米として安定した価格と販路を確保できる品種として、当JAでは主食用米からの作付転換の1つとして推奨しています。
 現地検討会では圃場の稲の様子を確認し追肥の要否や天候に合わせた水管理について説明しました。参加者は昨年の問題点を例に挙げながら質問をし、良食味・多収へ向け栽培方法を検討しました。



                      幼穂を確認する様子
 

Page Top