天栄支店で防犯訓練

　12月13日、年末・年始の特別警戒に併せて天栄支店で金融機関を狙う強盗事件の防犯訓練を行いました。須賀川警察署、公益財団法人日本防災通信協会の指導の下、支店職員約20人と本店、各支店の職員が参加し、防犯意識を高めました。
　訓練では同署の警察官2人が強盗犯に扮し、窓口職員に刃物で脅しながら金銭を要求し奪って逃走する想定で実施。職員は110番の通報や犯人の特徴、逃走経路の確認など、役割分担に沿って正確な対応を心掛けました。
　訓練後の講評では同署生活安全課の亀田治男課長から顧客対応や防犯カメラの操作などのアドバイスをし「今回は訓練だったが、日頃から頭の片隅にいれて業務にあたってほしい」と呼び掛けました。
　令和5年度の全国の金融機関における強盗事件の発生件数は11件。県内では令和3年度から3年連続で強盗事件が発生しており、特に小規模の金融機関での発生件数が非常に多くなっています。
 

　　　　　　　　　　　　警察官に犯人の特徴を教える職員