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個別対策から地域全体の取り組みへ

2024.01.30

鳥獣被害防止へ集落研修会

 当JAと石川郡の行政機関などで構成する石川地方鳥獣被害防止対策協議会は1月24日、玉川就業改善センターで研修会を開きました。各町村の猟友会や鳥獣被害対策実施隊員など約30人が参加しました。
 イノシシを中心とした被害対策指導を行う、かさなりデザイン(同)の鈴木淳さんが講師を務め、鳥獣の生態や対策、被害防止の取り組み事例について解説。また豚熱の影響で一時減少していたイノシシの数が昨年から増えていることを受け、対策の強化を呼び掛けました。
 最後に令和3年から玉川村山小屋地区で行われている地域ぐるみの侵入防止柵の設置や、古殿町全体で取り組んでいる侵入防止柵の効果や有効性について説明。個人の取り組みだけでなく住民と行政、専門家が協力し情報を共有して、地域の特性に合った対策を講じていくことが必要と今後の展望を示しました。



           鳥獣被害防止対策について学ぶ参加者

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