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インボイス制度の影響や対応学ぶ

2024.02.13

生産者向け税務実践研修会開催

 1月30日、農業法人等経営者や生産者の経営を支援のための税務実践研修会を白河営農経済本店で開き、JA役職員を含め27人が参加しました。
 栗山賢陽税理士が「消費税およびインボイス制度の概要と対応について」と題して講演し、基本概要から農畜産物生産者が売り手と買い手の立場となった場合の実際の考え方、繁殖農家がインボイス制度を導入するための判断基準などをわかりやすく解説しました。
 参加者は、中古農機を売買する際の注意点や農事組合法人が受ける影響への関心が高く、講義終了後に積極的に質問していました。
 八木常務は「生産資材や燃料などの高騰で生産基盤の縮小が起きている中、JAでは技術、経営支援を行っていく。今回の研修では経営感覚を研ぎ澄ませて農業所得の確保のため役立ててほしい」と挨拶しました。



         インボイス制度について学びを深める参加者

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