トピックス

露地キュウリ次期作の準備を

2024.02.13

品種検討会開催

 須賀川支店(西袋・仁井田・稲田地区)は1月30日、きゅうりん館で令和6年産露地キュウリの品種拡充と新品種の導入に向けた検討会を開きました。生産者31人が参加し、品種ごとの特性や初期栽培管理の注意点などを学びました。
 種苗メーカー2社がそれぞれ当地に合った新品種と推奨品種の植え付けや収穫の時期、収量性や耐暑性、病気の強さなどを説明。須賀川農業普及所からは栽培管理について説明があり、令和5年度は記録的な高温乾燥だったことから、現段階から育苗ハウス内外の除草を徹底し、定植作業を行うよう注意喚起しました。
 また、農業用資材メーカーは次期の施肥設計を行う前に土壌診断を行うべきと強調し、参加した生産者は説明者の話を聞きながら資料に丸や注意点などを書き込んでいました。
 同様の検討会を各支店で開催し、次年度の安定収量確保に向け備えていきます。

 


         資料の説明を聞きながらメモを取る参加者

Page Top