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高品質な果実生産に向けて

2024.02.20

果樹防除暦説明会

 JA夢みなみは1月下旬から2月上旬にかけて、各地区や支部ごとに令和6年度版果樹防除暦説明会を開きました。防除暦は高品質な果実の安定生産に向けてJA夢みなみ果樹連絡協議会が毎年独自に作成し、部会員に配布しています。
 このうち白河果樹部会は2月5日、五箇行政センターで説明会を開きました。生産者や県南農林事務所、共済組合、JA職員ら27人が参加し、変更点などを共有しました。
 県南農林事務所が令和5年度の栽培経過や病害虫発生状況を報告した後、令和6年度の果樹栽培で使用する薬剤や散布の時期、方法の変更点や注意点を説明。モモせん孔細菌病やナシ黒星病の発生が減るよう、適期防除を促しました。またモモの害虫であるクビアカツヤカミキリの被害が栃木県にまで広がったことから、更なる警戒を呼び掛けました。
 同部会の北條一明副部会長は「昨年は霜の被害が多く大変な年だった。今年は防除暦をうまく活用して良い一年になるようにしよう」と挨拶しました。



          防除暦の変更点をメモに取る参加者

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