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キュウリ生産拡大へ 普及所と市が振興大会

2024.02.20

須賀川・石川地区きゅうり振興大会 

 2月6日、須賀川市文化センター小ホールで令和6年度須賀川・石川地区きゅうり振興大会(県中農林事務所須賀川農業普及所と須賀川市主催)が開催され、当JAも後援し大会をバックアップしました。
 「儲かるキュウリ栽培」と題して開かれた大会には、管内の生産者やJA担当職員、関係機関など約110人が参加。キュウリの長期安定出荷や生産維持・拡大を目的に販売戦略や栽培事例の発表を行い、情報共有が図られました。
 主催の小久保和秀同事務所長の挨拶に続き、普及所の担当者から「令和5年度気象経過とキュウリの生育経過・今後の対策」について説明がありました。
 当JAからは営農部園芸課すかがわ園芸の大賀学職員が「令和6年度キュウリ販売経過・今後の販売戦略」を説明。今年度の販売特徴として猛暑・水不足の影響により、下級等級品率の上昇と早期切り上がりしたことなどを挙げました。当JAは選ばれる産地づくりとして、トップセールスなど消費宣伝活動を継続して実施するほか、「岩瀬きゅうり」のGI(地理的表示)取得を目指し、ブランド力強化に取り組むことを示しました。
 また施設キュウリ生産者の事例発表では、JA管内の三瓶健太郎さんが就農のいきさつや経営を安定させるための取り組み、高橋純一さんが導入して効果的だったシステムの仕組みなどをそれぞれ紹介しました。


      
      キュウリの販売経過や今後の戦略について発表する大賀職員

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