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TAC指導員ら力強く

2024.04.18

農業者に寄り添う支援を目指す

JA夢みなみは4月5日、白河営農経済本店で令和6年度にTAC(担い手に出向くJA担当者)指導員・営農指導員出発式を開きました。指導員と福島県や関係機関、JA役職員ら約70人が参加しました。
 TACは基礎的な営農指導をする営農指導員より総合的な指導に当たります。出発式では令和6年度の事業体制や担い手支援計画「夢みなみプラン」について確認。各種助成事業やGAP(農業生産工程管理)の農場取得状況、サポート計画について情報を共有しました。
 佐々木一成組合長が「第3次地域農業振興計画の最終年度として、米穀・園芸・畜産を組み合わせた複合経営を基本に、関係機関と連携し各種助成事業、JA独自助成を活用して生産基盤の維持拡大を図っていく」と挨拶しました。
 決意表明では、すかがわ営農センター須賀川支店駐在TAC指導員の鴫原慎吾さんが「地域の課題を共有し、安定した農業経営を継続するため、自己研さんを怠ることなく地域社会や組合員の生活に貢献していく」と力強く宣言しました。
 JAでは、地区営農センターごとに地域の特色に応じた課題や経営支援計画を策定し、農家所得増加5%以上を目標に支援、指導を行っていきます。


        決意表明する鴫原TAC指導員

 


     令和6年度の事業体制を確認する出席者

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