切花講習会を開く
すかがわ地区の農産物直売部会は2月10日、きゅうりん館で令和7年産に向けた切花講習会を開きました。同部会員14人が参加し、盆需要を視野に直売所の切花充実に向け講習を受けました。
タキイ種苗の柴田知宏さんが講師を務め、推奨品種や品目を紹介し、栽培ポイントを含めて解説しました。また、植物に刺激を与え、高温や曇天などのストレスを軽減させるバイオスティミュラント資材についても紹介し、コストとのバランスを図りながら収量や品質を確保するよう促しました。参加者から連作障害の対策や、出荷日に合わせた栽培方法についてなど質問が上がり、充実した講習会となりました。
小枝友子同部会長は「今年も良質な花の栽培に努め、直売所の切花を充実させよう」と呼び掛けました。
講師の話に耳を傾ける参加者