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果樹の摘果 要点学ぶ

2025.05.16

 白河果樹部会は5月12日、白河支店と東支店管内の圃場(ほじょう)で梨、桃、リンゴの摘果指導会を開きました。両会場合わせて、部会員とJA職員約25人が参加。福島県県南農林事務所の担当者から摘果や新梢(しんしょう)管理、病害虫防除について学びました。
 同管内では、梨「幸水」「豊水」とリンゴ「ふじ」で平年より4日、桃「あかつき」で1日早く満開を観測。県の担当者が、満開日を基に算出した予備摘果、仕上げ摘果の作業適期を説明し、実演も交えて摘果する実の形状や位置、程度などを確認しました。
 また、昨年被害に悩まされたカメムシや、県内侵入の恐れが高まっている特定外来生物、クビアカツヤカミキリについて警戒を呼びかけました。


摘果の実演を見てポイントを学ぶ生産者

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