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食と農の大切さを学ぶ

2025.05.22

あぐりスクール開校

 すかがわ地区は5月18日、きゅうりん館で第1回目のあぐりスクールと開校式を実施し、親子合わせて20人が参加しました。
 開校式で丸山重一専務は「怪我無く元気にプログラムへ参加し、協同活動の中で様々なことを学んでほしい」と呼びかけました。
 今回は、午前中に野菜苗の定植を体験。前日の雨でぬかるむ足元に苦戦しながらもジャガイモ、カボチャ、スイカ、サツマイモの苗の定植を行いました。子どもたちは講師を務める職員の話を真剣に聞きながら、苗を傷つけないよう慎重に作業しました。午後には多肉植物の寄せ植えを行い、子どもたちは保護者と協力しながら、思い思いの作品を完成させました。
 同スクールは地域貢献活動の一環として行っており、2025年度で16回目を迎えます。25年度は管内小学3・4年生を対象としてあぐりスクールの参加者を募集したところ18人の申込みがありました。全5回のプログラムの中で経験する野菜苗の定植や収穫、農家訪問、川の生き物調査、梨狩りなどの農業体験を通して、食と農業、地域の良さ、自然の大切さを学んでもらうことを目的としています。


種イモを植える子どもたち

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