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体験を通して「食」と「農」の大切さを学ぶ

2025.06.26

しらかわ地区第1回あぐりスクール開校

 しらかわ地区は6月21日、食農教育の一環で取り組む「あぐりスクール」を開校しました。同地区管内から応募のあった小学3~6年生21人が、全4回の農業体験を通して「食」と「農」の大切さを学んでいきます。
 この日、白河営農経済本店で開いた開校式には17人の児童が参加。鈴木一美地区統括部長は、「農業や自然と触れ合うことで食と農のつながりを学んでほしい」とあいさつしました。参加者を3グループに班編成し、入組1~3年目の職員9人をクラス担任に任命。子どもたちの先生役を務めて一緒に成長を目指します。
 開校式後には、白河市白坂地区の菅原修一さん所有の水田で、田んぼの生き物調査を行いました。子どもたちは、予定の時間いっぱいまで泥んこになりながらカエルやヤゴ、ザリガニ、カワエビ、ゲンゴロウの幼虫などを採取。図鑑と照らし合わせながら興味深げに生き物の種類を調べました。
 その他にもニンジンの種まきとサツマイモ、トウモロコシの定植作業を体験。菅原さんが栽培するブルーベリーも試食し、楽しみいっぱいの一日となりました。
 次回は、農業栽培施設の見学ツアーを予定しています。


田んぼの中を元気に歩き回る子どもたち

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