すかがわ地区は6月25日、須賀川本店で第29回岩瀬地方農業振興推進協議会通常総会を開きました。同地区管内の市町村長、県中農林事務所、JA全農福島の代表者、JA役職員ら9人が出席しました。
同協議会の会長を務める丸山組合長は、挨拶で「本協議会の果たす役割の重要性と生産費を考慮した価格の実現に向け、今後も継続的な支援をお願いする」と述べました。
令和6年度事業報告並びに収支決算報告、令和7年度事業計画など3議案を原案通り承認。引き続きトップセールスなどの販促活動を実施し、安全・安心な農畜産物の生産・販売・消費拡大に努めていくことを確認しました。
また、「岩瀬きゅうり」については、農水省が特産品の名称を地域ブランドとして保護する制度「地理的表示(GI)保護制度」への登録を現在申請しています。同JAが全国有数の生産量を誇る「岩瀬きゅうり」のGI登録で、一層のブランド化と地域の活性化を狙います。
挨拶する丸山組合長