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肥大は平年並み

　7月3日、果樹連絡協議会は管内全域で梨「幸水」「豊水」とリンゴ「ふじ」の一斉生育調査を行いました。同協議会役員、県中・県南農林事務所職員、JA職員24人が参加しました。
　1回目となった調査はすかがわ、しらかわ、いしかわ地区の計15カ所の圃場を3班に分かれて調査。選定した調査圃場の中から1坪面積を調査対象とし、病害虫発生状況と着果数、肥大状況を確認しました。
　調査の結果、両品目ともに結実が良好で、果実肥大も平年並みでしたが、地区によっては黒星病や褐斑病、カイガラムシ類の発生が見受けられたため、生産者へ早期防除の徹底を呼び掛けていきます。
　次回の調査は8月上旬を予定しており、今回の調査結果は各生産者への通知、各関係市場への情報提供に役立てます。