JA夢みなみ果樹連絡協議会は8月19日、梨「幸水」の出荷に先立ち東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で管内3地区合同の目揃会を開きました。
令和7年産は降水量が少なくやや小ぶりだが、病害虫の影響はなく、高品質に仕上がっています。
合同目揃会には同協議会、JA職員ら約20人が出席しました。各地区から持ち寄ったサンプルを階級ごとに並べ、形状や色、傷の具合など確認し選果基準について意見を交わしました。
県中、県南農林事務所の担当者が生育状況と収穫時の注意点を説明。果肉の軟化に気を付け、収穫遅れがないよう呼び掛けました。それぞれの地区の担当職員が選果計画と販売方針について説明しました。
当JAでは今年度の「幸水」の販売計画を6万2000ケース(1ケース10㎏)の出荷を計画しています。
合同目揃会の後には、各地区で目揃会を行い、出荷本番へ向け、選果規格の統一を図りました。
選果基準を確認する参加者