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管内で梨「幸水」選果始まる

2025.08.22

 当JAは8月20日から、いしかわ地区を皮切りに各地区で梨「幸水」の選果作業を始めました。令和7年産は降水量が少なかったことから、やや小ぶりですが、栽培管理の徹底で病害虫の影響はなく、高糖度に仕上がりました。
 すかがわ地区は21日に東部果実選果場「あぐりフルーツ館」で出荷を始め、梨生産者から1000コンテナが集まりました。
 選果開始式では、JA担当者が選果の手順や注意事項を説明し、選果作業員全員で選果基準の確認を行いました。その後、約40人の作業員が目視による厳しいチェックをした後、光センサーによる糖度、大きさを計測して選別し、等級ごとに箱詰めをしました。この日は1193ケース(1ケース10㎏)を関東方面の市場に出荷しました。
 今年度は10月中旬まで関東を中心に13万4000ケースの出荷を計画。8月下旬に「幸水」が出荷最盛期を迎え、その後は「豊水」「南水」「あきづき」「新高」「にっこり」とリレー出荷が続きます。

選果された梨「幸水」

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