トマト栽培にかかる検討会を開く
当JAは11月11日、管内(県南地域)のトマト黄化葉巻病の被害深刻化を受け、次年度のトマト栽培に向けた検討会を白河営農経済本店で開きました。
営農担当職員ら22人が参加し、挨拶で小湊常務は「今年度は管内各地区で病害が発生し、猛暑の影響も受け、全体計画数量が20%ほど減少した。今後の対策を話し合い、問題解決に努めたい」と話しました。
検討会では管内の同病害の発生状況について説明がありました。また、比較的に被害が少なかった地区の担当者から病害虫の防除対策や栽培方法について報告があり、参加者と意見を交わしました。最後に耐病性のある品種の試験栽培の結果や特長について説明があり、次年度の作付けにあたり、生産者に導入を勧め、出荷数量確保に取り組むよう申し合わせました。
検討会の様子

