すかがわ地区の令和7年度のユキヤナギ出荷が12月17日から、西袋低温倉庫敷地内ハウスで始まりました。今年度は約140万本の出荷を計画しています。
　今年は、秋期の降水雨が少なく乾燥が続いたため、開花が遅れているものの、1月は平年並みの出荷量を見込んでいます。
　選花作業を前に目揃会を開き、生産者、作業員、JA職員33人が、選別基準や選花規格を再確認しました。同地区の花卉部会雪柳班の廣田克彦班長は「しっかり選花に当たってほしい」と挨拶しました。
　同地区のユキヤナギは国内有数の生産量で、春の訪れを告げる切花として親しまれ、全国各地に出荷しています。出荷のピークは年末年始と春彼岸。ピンク、青、黄色などに色付けしたユキヤナギも注目を集め、1月下旬から当JAの農産物直売所「はたけんぼ」で販売する予定です。

選花されたユキヤナギ