ブロッコリー1支店1㌶増反へ ―新規栽培者を対象に講習会―
当JAは今年度、ブロッコリーの作付面積拡大を図り、1支店1㌶の増反を目標に掲げます。ブロッコリーが主力品目の1つであるしらかわ地区のノウハウを他地区で生かし、全国的な産地化を目指していきます。
4月3日、春ブロッコリーの定植期に合わせ、現地栽培講習会を中島村の圃場で開きました。すかがわ岩瀬・あぶくま石川地区の新規栽培者10人、JAの担当者24人が参加しました。
JAの担当者が育苗から収穫までの流れを説明。育苗時の水分管理、定植適期、追肥、病害虫防除などのポイントを指導しました。
すかがわ岩瀬地区では初めての作付け推進で、新規8人が計65㌃に取り組みます。
あぶくま石川地区では全体栽培者22人計58・3㌶の内、新規は3人で計15㌃。しらかわ地区では230人計115㌶となっています。
ブロッコリーは生育日数が比較的短く、他作物との輪作体系が組み立てやすいことから、新規生産者でも参入しやすいことがメリットに挙げられます。また、単価が安定しており農家の所得向上が見込める作物です。
4月下旬には、収穫についての現地栽培講習会を行う予定です。
新規生産者を対象に現地栽培講習会を開きました