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桃「あかつき」目揃え会

2017.08.07

4日から選果開始 ―桃「あかつき」目揃え会―

 8月2日、桃「あかつき」の目揃え会を東部選果場で開き、生産者、県中農林事務所須賀川普及所、JA全農福島、JA職員20人が参加しました。

 今年は気温が高く、日照量が多かったため、糖度は平均12度と良好で、収穫時期は平年より2日ほど早まりました。8月4日から14日まで選果作業を行い、約1000ケース(1ケース5キロ)を、関東方面へ出荷します。

 果樹協議会桃専門部会の渡辺定之部会長は「今年はひょう害があったが、品質は概ね良好。安全安心な桃を作ろう」と呼びかけました。

 目揃え会では、県中農林事務所の担当者が生育状況、病害虫防除、収穫時の注意点などを説明。「軟化しやすいので収穫時の果肉硬度に注意が必要。収穫後は日陰に置き、温度が上昇しないようにしてほしい」など話しました。JA全農福島の担当者は販売情勢を説明しました。

 JAの担当者が選果日程と規格について説明し、生産者は着色や大きさ、糖度、熟度、キズの有無など桃を手に取りながら確認しました。

8月下旬からは「川中島白桃」の選果に切り替わります。


規格を確認する生産者ら

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