ＷＣＳ用稲収穫機安全祈願　-ＷＣＳ用稲収穫作業機械安全祈願式-

　８月２４日、当JAが出資する農業生産法人（株）JAあぐりサポートいしかわでWCS用稲収穫の安全祈願式を行い、管内の町村及び関係機関、JA職員ら20人が参加しました。

　WCS用稲とは稲の籾・葉・茎をまとめて刈取り梱包し、乳酸菌を混ぜ発酵させた牛の飼料です。今年で１０年目となり138件の農家の水田で栽培され、管内全体の作付面積が101haとなりました。

　石川地方農業再生協議会の岡部喜市郎会長（当JA専務）は「耕畜連携を図る上で大変重要な取組みである。円滑に作業が進むよう安全を最優先にして事故のないよう注意してほしい」とあいさつしました。収穫作業は（株）JAあぐりサポートいしかわと古殿町の（有）あぐりネット福島の２社に委託し、８月２９日から９月３１日まで行う予定です。収穫されたものは管内の繁殖畜産、酪農家に供給されます。

祈願する参加者ら