強盗を想定した防犯訓練を実施　-防犯訓練　東部支店-

　12月12日、東部支店で須賀川警察署の指導のもと、防犯意識の高揚を目的に強盗を想定した防犯訓練を実施。訓練には須賀川警察署、当JA常勤役員、見学で他支店の職員ら約40人が参加しました。

　午後3時30分、サングラスをかけ、マスク姿で拳銃を所持した犯人が店内に入り、店内にいた女性客を人質にとり支店内の職員に対して「金をだせ。早くしないとこの女を殺すぞ」などと威嚇しました。支店長が金庫内から取り出した現金を鞄に入れて渡し、犯人は乗車してきた車両で逃走しました。支店内の職員は110番通報し、カラーボールに見立てた水ボールを逃走車に投てきするなど冷静な対応をすることが出来ました。

　講評で須賀川警察署生活安全課の村山真課長は「犯人の特徴などを110番通報で駆け付けた警察官にスムーズに伝えることが出来ていた。実際に事件が発生しても犯人を挑発するような無茶なことはせず、命を守ることを第一に考えてほしい」と話していました。

冷静な対応をする職員