太巻き寿司でライスパーティー ―あぐりスクール閉校式―
JA夢みなみしらかわ地区支援センターは1月20日、同所で第8回あぐりスクール及び閉校式を行いました。小学4~6年生30人、保護者19人、スタッフ23人が参加し、1年間の活動の締めくくりにライスパーティーを開こうと、太巻き寿司作りに挑戦しました。
具材には地元産のシイタケ、卵を使用し、キュウリ、カンピョウ、カニカマも入れました。米は管内産の「コシヒカリ」。具材を切ったり酢飯を作ったり、スタッフに教えられながら卵焼き作りに挑戦した子もいました。悪戦苦闘しながらも巻きすを使い上手に形を作ることができました。
保護者が参加した児童は、自分の手で作った太巻き寿司を家族にふるまい、嬉しそうに頬張っていました。スタッフが用意した地元産野菜がたっぷり入った豚汁も好評で、みんなたくさんおかわりしていました。
閉校式ではこれまでの活動を振り返り、「田んぼの生き物調査や稲刈りが楽しかった」など感想を話しました。あぐりスクール校長の薄井惣吉常務は「米がどのようにできるのか学ぶことができたと思う。米をたくさん食べることは地域の原風景を守ることにも繋がる」と児童に呼びかけました。最後に1人ひとり感想アンケートを書いて閉校としました。
太巻き寿司作りに挑戦する児童ら
自分で作った太巻き寿司を食べ、嬉しそうな子どもたち
1年間、色々な体験ができました!