園児らアイガモ農法水田へ放鳥

JA夢みなみ　管内園児がアイガモ農法水田へ放鳥

JA夢みなみ中島支店は５月２７日、同JAしらかわ地区稲作部会あいがも班班長の藤田利春さんの水田で、中島村立中島幼稚園の園児１２８名を対象にアイガモ放鳥体験を行いました。同取り組みは、子供たちにのびのびと自然や生きものに触れてもらい豊かな感性を育てることを目的に毎年取り組んでいます。同支店の鈴木一美支店長、白河フーズ鈴木重次社長、営農指導員らが参加しました。

　藤田さんは「アイガモが虫や草を食べて、お米を作るお手伝いをしてくれます。暑さに負けないで頑張れと応援しよう」とあいさつし、園児が一人ずつ職員からヒナを受け取り、優しく田んぼへ放しました。園児たちは「ふわふわでかわいいね」「がんばってね」と声をかけ、体験を楽しんでいました。

　JAしらかわ地区稲作部会あいがも班は２０１８年度にJGAP団体認証を受け、今年度はアイガモ栽培の水稲２．９haを作付予定。アイガモは約１か月間田んぼに放鳥する予定です。

アイガモを放鳥する園児