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夏秋ナス現地指導会

2019.07.19

ナス栽培に力を入れる -夏秋ナス現地指導会ー

 

 7月4日、長沼支店では当JAの振興品目の1つである夏秋ナス栽培指導会を開催し、ナス生産者であるJA夢みなみすかがわ岩瀬地区野菜協議会長沼支部ナス部会部会員11人が参加しました。須賀川農業普及所や、種苗メーカーの渡辺採種場が講師を務め、栽培ポイントのアドバイスをしました。

 森藤栄一部会長は「今日の講習会で得た情報を、今後の栽培の参考にしてほしい。今年も頑張っていこう」と話しました。

 指導会では「今年は平年に比べて曇雨天の日が多く日照時間が少ない傾向にあるため、酸素供給資材や発根資材を活用し根張りを良くし、最盛期に向け枝の繁茂する中心部分の整枝や、採光性の確保が大切」と説明されました。さらに、今後の管理として葉かきや追肥などのポイントについての話がありました。

 現地指導として、実際に森藤部会長のナス圃場へ場所を移し、部会員らは栽培法について質問をするなどして、意見交換をしました。

 当JAでは各支店ごとに指導会・目揃い会を実施しており、19年度のナス生産者戸数は104戸で、作付面積は12.6ヘクタールです。また、675.5トンの出荷を計画しており、販売金額約1億7600万円の売り上げを目指しています。

 

ナス圃場で話を聞く生産者

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