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令和元年度花卉出荷反省会

2019.11.25

ユキヤナギ高値販売を期待ー令和元年度花卉出荷反省会ー

 

 11月20日にグランシア須賀川において、令和元年度花卉出荷反省会を開催し、花卉連絡協議会役員・各地区花卉部会役員・花き市場担当者・県中農林事務所・JA全農福島県本部・JA役職員が参集しました。

 池田常務より「台風19号被害の状況報告と今年度においても天候の影響を受け、花卉類の生産販売において厳しい年であった。今後、JAとしても天候に左右されない栽培への支援・販売体制の構築を検討していきたい」と述べました。

 協議事項として、今年度の主要品目の作柄経過や販売実績の説明や、各地区担当者より次年度に向けての取組みや販売対策について説明の後、各市場より今後の市場情勢や動向が報告されました。

 品目的には、ユキヤナギなどの枝物類については出荷量・販売金額共に前年並みとなったが、テッポウユリ・小菊・りんどうなどの切り花類は出荷量・販売金額共に前年対比80%前後となり、令和元年度10月末花卉類販売実績は97,676千円となり前年対比88%でした。

 出席した生産者からは、12月から出荷が始まるユキヤナギの販売に期待するとして高値販売を要請し、花卉市場からは品質に定評のある須賀川のユキヤナギは、「多くのリピーターがいるので1日でも早い出荷を要望する」など意見が交わされました。

 

協議のようす

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