みそ作りを体験　－小野田小学校みそ作り体験ー

　しらかわ地区は、１１月２７日、白河市小野田小学校で食育活動の一環として職員が出前授業を行い、３年生１１人がみそ作り体験を行いました。児童たちはみその作り方や食と農業のつながりを学んびました。

　大豆の歴史や大豆から出来ている加工品を考えるクイズをした後、蒸した大豆を手で粒が無くなるまで押し潰し、米麹と塩、お湯を加えてよく混ぜ合わせてみその仕込みをしました。児童たちは「おいしいそう」「混ぜるのが大変だった」と、来年の出来上がりを楽しみにしていました。出来上がった手作りみそは、来年の１１月頃に行われる収穫祭の豚汁作りに使用する予定。同小学校では、毎年秋に収穫祭を開催しており、今年は１１月１５日に行われ、昨年作ったみそが使われました。豚汁で使う大豆や野菜、菜種油は、学校の畑で育てており、土に植えてから口に入るまでの過程を経て、児童たちは収穫の喜びや収穫までの大変さを学びました。

蒸した大豆を潰す児童