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ユキヤナギ目揃い会

2019.12.24

 

生産者と作業員で選花規格を再確認/ユキヤナギ目揃い会

 

 すかがわ地区は12月15日、ユキヤナギの選花および出荷開始に向け西袋低温倉庫敷地内のハウスで目揃い会を開き、生産者、作業員、JA職員ら34人が参加。参加者全員で出荷基準や選花規格を再確認しました。

 花卉部会雪柳班の三浦浩一班長は「3月までの作業となりますが、これから寒くなりますので体調管理には十分注意し、ケガのないよう作業にあたってほしい」と挨拶しました。

 同地区のユキヤナギは全国でも有数の生産量を誇り、14人の生産者が育てる「小雪」は作業員18人が選花作業を行い、全国各地に出荷されています。1月には中国や台湾の春節にあたり需要が高まるため、市場と通し海外輸出されます。出荷は16日より開始され、ピークは年末年始と春彼岸頃までで、3月までに約200万本の出荷を予定しています。

 同地区では根蒸し方法により開花を調整させ市場に出荷しているほか、出荷直前まで根が付いているため、開花後の花持ちを維持できるのが特徴です。

 

 

 

選花規格を再確認する生産者と作業員ら

 

 

 

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