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英国取引先に橋本組合長ら夢みなみ産米をPRし、コシヒカリ30トン輸出依頼受ける

2020.02.17

英国取引先に橋本組合長ら夢みなみ産米をPRし、コシヒカリ30トン輸出依頼受ける

 

JA夢みなみは2月2日から7日にかけ、イギリスのロンドンで当JA産米の取引先である「T.Kトレーディング」を訪れ、輸出量増大と今後の新たな市場・販路開拓を目的に、当JA産米のPRを行いました。商談でコシヒカリ30トンの輸出と今夏福島フェアの開催について取引先より依頼を受けました。
当JAでは地域の米生産振興と生産者手取り確保に向け販路拡大に取り組んでおり、同国へ2018年から天のつぶを輸出。20年度は輸出用米などの水田活用米穀の取り組み拡大を計画しています。
橋本正和代表理事組合長と米穀担当職員、全農福島担当者が参加し、当JA産米の販売状況や現地でのニーズの調査、国内での米の評価・需要などについて情報の収集を行い、店頭での販売促進PRも実施。また、日本食材小売店「Ichiba」や同市内市場で米の販売方法、日本食の普及状況などを視察した。橋本組合長は、「イギリスは日本食レストランも多く、スーパーで販売される寿司の売り上げもよいとのこと。米のほか果物などの輸出も増やしていきたい」と話します。
2月12日には地域と協力した力強い選ばれる産地に向け、生産者と県・市町村、農業関係機関とJA役職員が水田振興を実施。商談での情報は、4月の出荷契約推進で輸出用米の生産者にフィードバックを行い、国外でのニーズに合わせた将来の安定的な生産振興に向け海外との複数年契約による取り組みなどの提案を行う予定です。

商談で夢みなみ産米のPRを行う橋本組合長(右奥)

 

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