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水稲種子温湯消毒

2020.03.04

農薬を使わず殺菌/水稲種子温湯消毒


 すかがわ地区では2月下旬から当JAの子会社である(株)ドリームファームすかがわ岩瀬が水稲種子温湯消毒の作業を行っています
 温湯による種子消毒は農薬を使わずに殺菌を行う消毒方法で種子伝染性の病害を防除でき、いもち病、ばか苗病、もみ枯殺菌病などに効果があります。また、種子消毒用の農薬を使用しないことからコストの低減と環境問題に配慮した米作りにもつながります。
 種もみを60度のお湯に10分間ほど漬けた後、常温の水に浸し、脱水にかけると作業が完了し、この一連の流れを連続して行っています。品種はコシヒカリ、ひとめぼれ、天のつぶ、ミルキークイーン、チヨニシキ、里山のつぶ、あきだわら、ゆうだい、こがねもち等。作業は3月末まで行われ、種まきに合わせて生産者に配達されます。
 また、しらかわ地区では子会社のJAしらかわアグリに委託、いしかわ地区では子会社のJAあぐりサポートいしかわに委託して同作業が行われています。


温湯種子消毒を行う作業員

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