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「業務用需要向け多収穫米」技術研修会

2020.03.25

多収穫米10.3㏊の作付を目指す/「業務用需要向け多収穫米」技術研修会

 JA夢みなみは17日、白河営農経済本店において、業務用需要向け多収契約栽培米「ちほみのり」の研修会を開催しました。多収品種は、他品種よりも10aあたりの販売収入が高いことから、生産者の所得向上を目的に作付推進を図っています。今年度作付けを予定している生産者5人、JA米穀担当者参加しました。
 研修会では、農業総合センター、県中県南農林事務所、JA全農福島の各担当者より国内での概況、栽培ポイントや需要に向けた取り組みについての説明がされました。2020年は5人の生産者で10.3haの作付けを目指しており、参加者は高品質・良食味の米作りに向け、真剣にメモを取っていました。
 現在の国内の米消費量は、世帯構成の変化や中食・外食・業務用の需要が高まっており、
JAは生産と販売までをトータルサポートしていきます。


写真=説明を聞く生産者(17日、白河市)

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