直売所への出荷者を増やす試み／営農講座開講式

　いしかわ地区では、３月３０日、第１３期営農講座開講式と第１回講座を行いました。今期は石川町、浅川町、玉川村から４人の参加申し込みがありました。
　参加者は、都会から実家に戻ったのを機に農業を学びたい、仕事を退職して今年から野菜栽培を学びたいとの理由で受講。当営農講座は、年間９回の講座受講を通じて野菜栽培の知識を増やしてもらい、いしかわ地区の直売所である「安心館」へ出荷し、農業収入を得られる出荷者を増やすことを目的に開催しています。開講式では、岡部喜市郎石川地方農業振興協議会長のあいさつの後、受講生一人一人が自己紹介を行いました。
　第１回講座は野菜栽培の基礎知識と主要野菜の栽培方法について須賀川農業普及所の西間木佑哉技師から講話があり、基礎的な野菜の栽培方法などを学びました。
　今回も最後の回の講座で、安心館の店長から「直売所で売れる野菜販売術」が話される予定。

開講式であいさつをする岡部会長